3月20日に、約1年半ぶりとなる久しぶりの新作『Colors』が登場!
多種多様の彩りを持つ新曲を4曲収録した超強力作を大特集致します。





OFFICIAL INTERVIEW





⇒前作のアルバム「Worldwide」から約1年半ぶり。シングルという形態で言えば「EVEREST」から約2年ぶりの新作となりました。 素直に、新作を発表する今のお気持ちを聞かせて下さい。

【木下】
あっという間の一年半でした。「Worldwide」というアルバムを出した後は、それを引っ提げたツアーをやっていて、次の新曲はどうしようか?という話が 出たのはしばらく後の、2013年に入ってからだったんですよ。
どうしようかって話をしていても、「Worldwide」でやりたかった事をほとんどやってしまっていて、本当に全力を注いで作り上げたアルバムだったので、 もしかしたらこれ以上新曲を作る必要は無いんじゃないかっていう意見が出るくらいメンバーと話し合いました。
その後に色々な偶然が重なって、2014年春に新作を出せるようにしようっていう話になり、それに向けて製作に入ったという感じです。
試行錯誤しながら頑張って作ったので、ようやく発表出来るというホッとした気持ちが大きいですね。

⇒新曲を作る必要は無いんじゃないか、という状態から、どうやって新作CDを発表する流れになって行ったのですか?

【木下】
「Worldwide」というアルバムは、これまで以上に多ジャンルの音楽をミックスしてシェイクしたアルバムになっているんですね。
世界各国の国々を舞台に設定してチャレンジにチャレンジを重ねていったアルバムなので全力以上のものを出し切った充実感で 一杯だったんですよ。
でも、アルバムを聴いてくれた友人から、何気なく”日本をイメージした曲が無いよね”ってふと言われた事があったんです。
丁度同じタイミングで応援してくれるファンの方からも同じ意見が上がってきていて。
忘れていたわけじゃないんだけど、意識的に外していた事に 気付いて、そこから心残りが生まれて「なら、日本をテーマにした、日本の為の曲を作ろう」という話になっていったんです。
本当にやり切った充実感で一杯だったんですが、音楽にゴールなんて無くて、まだまだ表現出来ていない事ってたくさんあるんだという事を 周りのみんなから教えてもらえたんですよね。
そこから”Be Careful”の製作が始まり、”love this”へと繋がって−という感じです。

⇒本作のタイトルは『Colors』という事で、キャッチコピーは”多種多様の彩り”というワードが使われています。こういったテーマを設定した理由は?

【木下】
製作当初は4曲入りとかではなくて、先に製作を始めた「Be Careful」と「love this」の2曲入りCDを予定していました。
そこに、既にネットで公開していて評判の高かった「Let Me Love You」も入れようよ、という話になり、そしたらキリがいいからもう一曲追加して 4曲入りにしよう、という話になったんです。2014年の春という販売時期は最初から決まっていたので、1年半ぶりという事もあるし、 大ボリュームの、これでもか!ってくらいの作品にしようというプロジェクトになりましたね。
そもそものテーマを決めて、各楽曲を製作していったのではなかったので、ある程度出来あがった曲をサンプルCDに入れて聞いてみると、 見事に全曲ジャンルがバラバラだし、製作時期や演奏方法、テーマもそれぞれ全く違う。まとまりが無いように見えるけど、これってカラフルな感じだし、 ボリューム感があっていいよね、という事でストレートにタイトルを「Colors」にしました。
まあ、タイトルに関しては全員一致でビシッと決まったわけではなくて、相当悩みましたし変更もあったんですけどね。メンバーそれぞれも 思い入れの強い楽曲も収録されているので、みんな真剣でしたね。

⇒久しぶりの作品です。作品を聴いてくれる方々へメッセージをお願いします。

【木下】
いつも応援してくれて本当にありがとうございます。
1年半ぶりという長い間、見捨てずにライブにも足を運んでくださったり、ホームページやブログをチェックしてくれて本当に感謝しています。
今回の「Colors」は、製作に1年以上掛けた文字通り色とりどりの曲が詰まった強力な作品に仕上がっています。
また新しい可能性を拡げてくれる、斬新でカッコいい曲が揃っているので、ぜひCDを手に取って頂けると嬉しいです。
そして、CDの発表に合わせてライブ出演もいくつか決まっています。そちらへも遊びに来てもらえると嬉しいです。