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    ”Tonight is the night”オフィシャル・インタビュー

■2014年、15周年YEARを振り返って

2014年はバンド結成15周年YEARでした。
15大プロジェクトという企画を立ち上げて、10周年に負けず劣らずの挑戦をたくさんやらせて頂きました。
2014年に発表した楽曲は全てが野心的で、これまでに無いSTAYの姿を見てもらえたんじゃないかと思っています。
そんな中で16年目からどうするかという事を考えると、もちろんこのまま野心的でありたいし挑戦もしていきたいけど、 STAYが今まで積み上げてきたイメージや経験っていうのも大事にしていきたいと思ったんですよね。
未知の領域にどんどん進んでいきたいけど、イメージチェンジを図るのではなくて経験をどんどんプラスにして 進化していきたいな、と。そんな中で出来上がったのが、この”Tonight is the night”でした。


■2015年の一押し曲”Tonight is the night”について

”Tonight is the night”の曲自体は、2012年頃にはあったんです。アルバム「Worldwide」の直後には デモトラックは仕上がっていて。その時は攻めすぎかなーと思ってお蔵入りにしていたんですけど、 2014年はそのレベルに踏み込んだ攻めた楽曲ばっかりやってきていたので、敢えて突っ込んでみました(笑)
従来のSTAYの良さを内包しつつも、また新しいビートで飛ばしていけるような曲に仕上がりましたね。
2015年は、1月のファンクラブイベントから7月開催の「Dark Fantasy EX」まで、夜をテーマにしたライブをしようと思っていまして、”Tonight is the night”も 夜のイメージにぴったりハマる曲だったんですよね。今年の一押し曲として、ワンマンライブとリンクさせた楽曲にしようと思って製作しました。


■タイトルについて

タイトルの”Tonight is the night”ですが、「これどういう意味?」と聞かれる事が多いんです。
実は、Twitterのつぶやきを見ている時に、たまたま某ミュージシャンが呟いていたフレーズで、それがかなりカッコ良かったので丸々ぱくらせて頂きました(笑)
「今夜が勝負」という決意を表す意味があります。夜がテーマなので、少し大人の雰囲気を持たせつつ、16年目のSTAYの味がうまく出ればいいなと思っています。


■”Dark Fantasy Extended”との関わり

この曲は7月の「Dark Fantasy EX」にも深く関わってくる、今年の最重要曲です。
前回の「Dark Fantasy」にお越し頂いた方はよくわかると思うんですけど、夜の危なげで怪しげな雰囲気が全面に出たステージになるので、 その中でこの曲がどう生きてくるか。ぜひ楽しみにしていて欲しいです。


■同時収録の新曲”Cry + Cry”について

同時収録の”Cry + Cry”はかなり面白い曲になりました。実は5月くらいに急きょ収録する事が決まりまして。
元々は別の曲を入れる予定だったんですけど、この曲は少しでも早く聴いて欲しかったので登板する事になりました。
タイトルにもある通り、とりあえず”泣く”がテーマです。悲しい時・辛い時・嬉しい時・楽しい時。
人が泣く時は色々なシチュエーションがあると思いますが、それぞれの場面を音と声で表現したコミカルな楽曲です。
個人的には怒った時の場面に注目して欲しいですね。トラックも激しくなりますし、めちゃくちゃ叫んでます。
レコーディングの時にあれだけ大きい声を出したのは初めてですね。スタジオの方に少し怒られました(笑)


■”Night Bridge Remix”について

”TITN”は絶対にREMIXを作りたいねっていう話を前からメンバーでしてたんですよ。
原曲のアレンジを相当悩みながら作りこんで行ったので、僕らの感性を吹っ飛ばすようなREMIXを聴きたいと思いました。
何パターンかサンプルを上げて頂いて皆で聞いた時に、一番落ち着いているというか、シックで大人なmixが今回採用された
”Night Bridge Remix”だったんですよ。もっと飛ばしてるmixもありましたけど、これが一番しっくりきました。
night bridgeっていうタイトルにあるように、夜景の雰囲気に合ってる感じでドライブしたくなりますね。


■CD発表後の反響について

(こちらのインタビューは、6月17日に行いました。)
発表前のCD予約の段階ではそこまでオーダーが多くなくて若干焦りを感じていたんですけど、蓋を開ければ凄かったですね。
宮城や東京のライブハウスからは「在庫が無くなった」って連絡をいち早くもらいまして、すぐに増刷しました。
去年は新曲をたくさん入れ込んだ作品が多かったので、今回のような単発の楽曲をフューチャーしたらどうなるか不安でしたけど、
より楽曲の良さを際立たせる事が出来たんじゃないかと思います。
「いいね。こういうの待ってた」と言って貰える事も多いので、発表出来て良かったと思っています。